20111114
「JIPDECプライバシーマークフォーラム2011」の冒頭、JIPDECの牧野会長が挨拶しました。

(要旨)
・プライバシーマークは、民間が自発的に取り組む制度であり、いわゆるデファクトスタンダード。政府がやると硬直的になりかねないし、完全な民間では第三者機関としての信頼性確保が困難である。そこで私たちのような団体がその役割を担ってきた。
・のべ取得事業者数が15,000社を突破したというのは、公共的に意味があると認められた結果ではないかと認識している。
・プライバシーマーク制度は、あくまでも個人情報の利活用と健全な保護をバランスを取って進める制度であり、一方的に消費者の権利を守るものではない。JIPDECにも年間400件の苦情が来て対応しているが、あくまでも仲介役として汗をかいていきたい。
・マンパワーなどに制約のある中小企業の取得も進んでいる。あくまでも基準を緩くすると言うことはできないが、商工会議所などと協力しながら、ハンディキャップをバックアップしていきたい。
・審査が遅いなどの苦情もアンケートでいただいているが、鋭意取り組んでいきたい。
・今後の課題としては(1)SNSの流行など、技術的な環境の変化への対応が必要であり、専門家の皆さんに集まっていただいて技術部会を開催して手を打っていきたい。(2)東日本大震災のような緊急事態に際して、プライバシーマーク取得事業者の取得した個人情報を活用できないか、考えていきたい。

(私のコメント)
事前配布のプログラムでは5分のご挨拶のはずでしたが、かなり網羅的なお話になりました。





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