プライバシーマーク・個人情報保護blog @pmarknews

プライバシーマーク・個人情報保護に関する最新情報を追いかけています。

参考文献

数字4ケタのパスワードで注意すべきこと

passcode-1701
セキュリティ専門会社のソフォス社の情報によりますと、iPhoneのロックを解除する数字4ケタのパスワードの多くが、下記のような一定のパターンのものであると判明したそうです。

第1位)1234
第2位)0000
第3位)2580
第4位)1111
第5位)5555
第6位)5683
第7位)0852
第8位)2222
第9位)1212
第10位)1998

「1234」や「0000」はともかく、第3位の「2580」は何なのか?それは上記のロック解除画面の数字の並びを見ていただくとお分かりいただけると思います。

では、第6位の「5683」は何なのか?これは英語圏の人が数字キーを使って文字入力する際に「LOVE」と入力するための配列と同じだから多いのではないかと推測されています。

これは単にiPhoneに関する情報と捉えるべきではなく、数字4ケタのパスワードについては、似たような状況が存在しているととらえた方がいいと思います。

キーの配列から作り出した暗証番号は、自分だけだろうと思っても、実はみんな考えることが似通っている場合もあります。皆様再確認していただければと思います。

※補足
金融機関では「1234」とか「0000」などを暗証番号として登録できなくなっていると思いますし、複数回エラーを繰り返すとカード没収になります。そういう方式で安全を担保しています。

http://www.sophos.co.jp/pressoffice/news/articles/2011/06/top10-passcodes-iphone.html

個人情報漏えい事件は増加傾向、漏えい人数は減少傾向〜JNSA調べ

JNSA_20100308

特定非営利活動法人・日本ネットワークセキュリティ協会(略称:JNSA、東京都江東区)は、3月8日付で、【速報版】2009年度上半期情報セキュリティインシデントに関する調査報告書(速報版 Ver.1.0)を発表しました。

発表によると、昨年1月から6月までの個人情報漏えい事件の件数は 764件、漏えい人数は231万人となったとのことです。過去の数字と比較しますと、件数は増加しているものの、漏えい人数は2007年の通年3053万人をピークに激減しています。

この調査は、各社のプレスリリースやマスコミ報道などを元に、JNSAセキュリティ被害調査ワーキンググループの皆さんが手作業で集計しているもので、毎年定期的に発表されており、非常に価値のある情報となっています。 皆さんも参考にしてみてください。

(私のコメント)
今回の対象期間には、三菱UFJ証券事件(148万人)、アリコジャパン事件(14万人)、陸上自衛隊事件(11万人)などが含まれているため、これらがデータ全体に与える影響が大きくなっているものと思われますので、その点はご注意ください。
また、想定損害賠償総額は1545億円とされていますが、これはあくまでもこのワーキンググループが算出した想定額であり、実際の損害賠償額ではありませんので、あわせてご注意ください。

http://www.jnsa.org/result/incident/2009.html

(3月16日追記)
Prisoner LangleyさんのBlogで、本調査に対する辛口コメントが出てます。私も似たような感想は持っているのですが、それについて、先方のコメント欄に書きました。(現在承認待ちのようです)
http://netsecurity.blog77.fc2.com/blog-entry-56.html

新刊のご案内「改訂2版 個人情報保護士試験《完全対策》」1月12日発売

New books

累計出版部数2万部を突破し、ご好評いただいております「これだけ!個人情報保護士試験《完全対策》」ですが、このたび全面改訂し、改訂2版を出すことになりました。

書名:「改訂2版 個人情報保護士試験《完全対策》」
著:中康二(私です)
監修:鶴巻暁(弁護士)
価格:¥ 2,310(税込)
出版社: あさ出版
ISBN-10: 4860633741
ISBN-13: 978-4860633745
発売日: 2010/1/12

最近の出題傾向を解析し、全面的に解説文ならびに例題を書き直しました。ぜひ、この本で学んで、個人情報保護士試験に挑戦して見てください。

次回の試験は、2010年3月14日(日)です。

2010年は個人情報保護士になりましょう!

http://www.amazon.co.jp/%E6%94%B9%E8%A8%822%E7%89%88-%E5%80%8B%E4%BA%BA%E6%83%85%E5%A0%B1%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E5%A3%AB%E8%A9%A6%E9%A8%93-%E5%AE%8C%E5%85%A8%E5%AF%BE%E7%AD%96-%E4%B8%AD-%E5%BA%B7%E4%BA%8C/dp/4860633741/

http://www.joho-gakushu.or.jp/piip/piip.html

LAC西本氏2009年のセキュリティ界を振り返る「クラウドから始まる大航海時代」

dra株式会社ラック(東京都港区)の公式Webサイトに、同社取締役常務執行役員・最高技術責任者兼サイバーリスク総合研究所・特別研究員の西本逸郎氏による「西本逸郎のセキュリティ総括2009」が掲載されています。

「クラウド」というキーワードの登場から、サンシャイン牧場という中国製Mixiアプリが毎月100万人の利用者を集めていることなどを例示し、日本がいつまでもガラパゴス市場であり続けるのではなく、大航海時代に向かうのではないかとしています。

単なるセキュリティ話に留まらない、面白いコラムになっていますので、興味をもたれた方は、リンク先をご参照ください。

http://www.lac.co.jp/special/keyword2009/nishimoto.html

(参考)西本逸郎氏のTwitterアカウント

記事>自分が死んだ後のメールアドレスやSNSアカウントはどうなるの?

興味深い記事がありましたので、ご紹介します。

ライフハッカー[日本版]
自分が死んだ後のメールアドレスやSNSアカウントはどうなるの?
http://www.lifehacker.jp/2009/11/091121sns_mail.html

(私のコメント)
海外記事の翻訳のため、日本のサービスについては完全には調査し切れていないようですが、問題提起としては面白いと思います。メールやSNSの情報は、家族も知らないセンシティブな内容が含まれている可能性も高く、一概に家族に公開するのがいいものかどうか、家族もそれを見たほうがいいのか、見ないまま削除したほうがいいのか、いろいろと難しい問題を含んでいると思います。そういう中で、GoogleとYahoo!の対応が対照的で、興味深いなと思います。

「ビジネス法務」11月号〜《特集》施行5年目の個人情報保護法〜のご紹介

あまり馴染みのない本かもしれませんが、中央経済社刊の法律誌「ビジネス法務」11月号で、「施行5年目の個人情報保護法」と題した特集記事が掲載されています。

 ビジネス法務 2009年 11月号 [雑誌]ビジネス法務 2009年 11月号 [雑誌]
販売元:中央経済社
発売日:2009-09-19
クチコミを見る





岡村久道氏、鈴木正朝氏など、著名な人々が文を寄せています。

弊社の法律顧問である弁護士の鶴巻暁氏(JIPDECのプライバシーマーク審査会メンバーでもある)も「プライバシーマーク新規取得・継続の戦略」と題した文章を担当しています。

この中で、鶴巻氏は、個人情報保護法とJIS Q 15001の比較をしながら、どのような場合にプライバシーマークの取得が有効なのかを検討しています。

結論的には、
・B to C取引を行う事業者、特に「特定の機微な個人情報」を扱う事業者に有効。
・すでに信用を獲得している大企業よりも、これから信用を獲得する必要のある新興中小企業においてこそ有効。
としています。僭越ながら、妥当なコメントかと思います。

興味のある方は、ご一読をお勧めします。

記事>京都府警はなぜサイバー犯罪に強いのか

crm0910010757007-n1MSN産経ニュースは、10月1日付で「京都府警はなぜサイバー犯罪に強いのか」という記事を掲載しました。

WinMXユーザーの初逮捕、Winnyの開発者逮捕など、確かに、サイバー犯罪に関しては、京都府警が率先して動いてきたということがあります。

記事の中に、下記のような内容があります。
---------------------------------------------
winMX捜査の突破口となったのが、違法ファイルを放出するユーザーにネット上でアプローチし、捜査員側と直接接触する大胆な手法。匿名性が高く、外側からでは証拠固めが困難な犯罪に対し、府警の捜査員が思いついた「発想の転換」だった。この手法はその後、ファイル共有ソフト取り締まりの標準型となる。
---------------------------------------------

すなわち、違法な使い方をしているユーザーに対して、何らかの方法で連絡を取ったり、ユーザーのパソコンにはっきりとした証拠を残し、そのパソコンを後で没収して調査することで、その本人であることを証明すると言うことですね。

(私のコメント)
いやあ、こりゃ、恐ろしい。
ご参考まで。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091001/crm0910010757007-n2.htm

(画像はMSN産経ニュースより引用)

IPAが「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」を発表

42独立行政法人情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターは、3月18日に、「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」を発表しました。

(1)自らが中小企業であり、情報セキュリティ対策を求められている
という場合に対応するだけでなく、
(2)中小企業に仕事を委託する担当者が、情報セキュリティ対策をどう求めればいいか
という場合にも使えるようになっています。

(1)が別冊2、(2)が別冊1で対応するようになっています。

また、別冊3として「5分でできる自社診断シート」というのもついています。これは自社の情報セキュリティ対策を簡単に自己診断できるものですので、お勧めします。

(私のコメント)
最初、ガイドラインの本文を読んで、内容が薄くて驚いてしまいましたが、別冊に濃い内容が含まれていますので、皆さんもよく見てみてください。かなりよくできた対策ですよ。

http://www.ipa.go.jp/security/fy20/reports/sme-guide/index.html

ユミコのセキュリンピック

(株)日立システムアンドサービス(東京都港区)が運営する「情報セキュリティブログ」において、8月5日より、「ユミコのセキュリンピック」と題したコンテンツが公開されています。

これは、北京オリンピック開催を意識して、あたかも陸上競技に参加しているような形式で情報セキュリティに関する問題に答えていくものです。

結構マニアックな質問で、私は100点満点中、60点でした。残念。

皆様もチャレンジしてみてください!

http://blog.hitachi-system.co.jp/challenge/index.html

メールの96.5%は「迷惑メール」、まともなメールは28通に1通だけ

メールの96.5%は「迷惑メール」、まともなメールは28通に1通だけ
英ソフォスが迷惑メールの現状報告、送信国ワースト1は米国
(IT Pro掲載の記事より)

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080716/310959/

(私のコメント)
はっきりいって、SPAMメール対策は緊急の課題ですね。私のアドレスにも数限りないSPAMメールが送られてきます。業務中におかしなメールが届くので、注意を取られて、多大な損害だと思います。
また、最近では、私のアドレスをFrom行につけたSPAMが大量に不特定多数の人に送信されているようで、そのエラーメールが私のところに戻ってきます。このままでは、弊社のドメインが、SPAM送信元と認識されてSPAMフィルターで「はじかれる」ような事態も予想され、しゃれにならず大きな業務妨害です。
日本としては、特定電子メール法により、一定の対策がすんでおり、国内から大量のSPAMが送信されるという事態はあまり考えられませんが、国際的な取り組みとして、SPAMの送信を取り締まる取り組みが求められていると思います。

パスワードはなるべく長く、英数記号込み8桁以上で!

日経BP社のウェブサイト「ITpro」の連載記事「こちらセキュリティ相談室」の「第17回 失敗しないパスワード管理(前編)」と題した記事で、パスワードを総当たり攻撃した場合にかかる時間が掲載されています。続きを読む

BIOSパスワードには裏口がある。14文字以下のWindowsパスワードはすぐに破られる

日経BP社の運営するウェブサイト「ITpro」の「こちらセキュリティ相談室」で、ノート・パソコンからの情報漏えいに関する記事が掲載されています。それによると、
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メール誤送信はこう防ぐ

日経コミュニケーション10月15日号の特集記事「メール誤送信はこう防ぐ」が、Webで見れるようになっていますのでご紹介します。メールの宛先間違い、Bcc:のはずをCc:やTo:にしてしまう間違い、添付ファイルの間違いなどが日常的に発生していますが、これに対する対策をまとめてあります。続きを読む

紛失・盗難による情報漏えいを防ぐ携帯セキュリティ大全

日経コミュニケーション10月1日号の特集記事が、Webで見れるようになっています。個人情報保護に取り組む場合、もっとも気になるのに最も対策が難しいのが携帯電話のセキュリティです。これに関しては、私も過去から積極的に調査し、様々なところで発言していますが、今回の記事はかなり網羅的にまとまっていますので、ご紹介します。続きを読む

(講演)個人情報保護法施行後の課題とその対策

「デジタル社会推進シンポジウム2005」での講演より。
今後の個人情報保護対策のポイントは、(1)「職員研修」続きを読む

(書籍)薬局のための個人情報保護対策

株式会社じほうより、「調剤と情報」の臨時増刊号として「薬局のための個人情報保護対策」という書籍が発売されたようです。薬局は、処方箋を使用して続きを読む

(記事)【特集】スパイウエアを捕まえろ!

スパイウェアの被害拡大が見込まれますので、参考情報を掲載します。続きを読む

(記事)大手サイトの「4つのやりません宣言」 サイバーノーガード戦法を超えた必殺のサイバークロスカウンター!

NetSecurityに表題のコラムが掲載されています。続きを読む

記事)個人情報保護全体策(週刊ダイアモンド)

日経ビジネス2月28日号の情報セキュリティに関する特集記事に引き続き、今度
は週刊ダイアモンド3月12日号が個人情報保護に関する特集記事を組んでいます。続きを読む

記事)なぜ漏れる機密情報〜油断一瞬、被害甚大(日経ビジネス)

個人情報保護法の民間事業者の義務規定施行を前にして、日経ビジネス2月28日号で情報セキュリティに関する特集記事を組んでいます。注目点を上げておきます。続きを読む

(記事)プライバシーマーク制度を学ぶ

IT Mediaの個人情報保護特集ページでの、トーマツの丸山さんの連載第二回はプライバシーマーク制度を学ぶ」です。プライバシーマーク制度に関して、全体的に網羅されており、大変参考になります。続きを読む

(書籍)個人情報保護法対策セキュリティ実践マニュアル

私が個人情報保護に関心を持ち始めて、最初に読んだのがこの本でした。続きを読む

(書籍)これだけは知っておきたい個人情報保護法

表紙に「これで十分!75ページで分かる決定版」と大きく書かれた入門書です。続きを読む


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