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(画像はテレビ朝日ANNより)

皆さんこんにちは。
プライバシーザムライことオプティマ・ソリューションズの中康二です。

イオン銀行が、指だけで現金を引き出せるATMのサービスを開始したそうです。

これは指紋認証と指の静脈認証を組み合わせ、2本の指を順番にセンサーに読み込ませるだけで、キャッシュカードなしで利用できるというもので、日本のLiquid社が開発したシステムを利用しているようです。

これは、ある意味で「生体認証第二幕」ともいえる画期的なものです。

少し解説します。通常、情報システムの機密性を確保する方法として、「識別」と「認証」の2つのステップを踏みます。

(1)識別=その人が誰かを明確にすること
 (通常はキャッシュカードなどを用いたり、IDを入力させることでこれを実現します)
(2)認証=その人が間違いなくその人であることを確認すること
 (通常は暗証番号やパスワードを入力させることでこれを実現します)

従来、メガバンクが導入してきた生体認証は全て(2)の機能を補完するものでした。これまで(1)(2)の両方を生体認証で実現している事例としては、スマホやパソコンの指紋認証や、オフィスのドアの指紋認証など、母集団がほんの数名から多くても数百名程度を対象としたものでした。

今回のシステムは、銀行の利用者という「万」の単位の母集団に対して、生体認証で(1)(2)の両方を実現するものですから、かなり画期的と言えます。

このようなシステムがもっと広がれば、指だけで買い物できる時代がやってくるかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=37NWbPppHjo

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