業界紙「BCN」1月17日号7面のコラム「視点」で、TBCソリューションズ(東京都千代田区)の植野氏が「Pマークか、ISMSか」という文章を寄稿しています。
植野氏は、文章の最後で下記のとおり結論付けています

「自社で、自ら個人情報を5001人分以上収集して、その個人データをデータベースとして保有している場合は、Pマークである。この場合を除いて、委託を請けて個人データを取り扱う請負事業者の場合、PマークかISMSかを悩むこと自体無駄であり、ISMSに即決すべきである。」

この結論は特定の状況においては正しいといえなくないですが、私は、そもそもプライバシーマークとISMS認証を比較すること自体がおかしいと考えます。

プライバシーマークは個人情報の取扱に関する認証であり、ISMS認証は情報セキュリティ管理に関する認証です。一部に同様の項目が含まれるものの、本来は全く別の認証制度です。

個人情報保護の企業姿勢を対外的にアピールしたいのであれば、プライバシーマークを取得するべきですし、情報セキュリティ管理の企業姿勢をアピールしたいのであれば、ISMS認証です。

これを一緒に考えることはやめたほうがいいと思います。

関連URL:
http://www.computernews.com/scripts/bcn/vb_Bridge3.dll(略)



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