米国マイクロソフト社が、4月28日付でInternet Explorer の脆弱性情報を発表しました。今回の脆弱性は旧バージョンのIE6から最新のIE11まで及ぶもので、影響範囲が大きいことから、全世界的に話題になっています。
今回の脆弱性に関しては、一部では実際の被害も出ているようですが、まだ修正ソフトが出ておらず、それまでは抜本的な対策が取ることが困難なことから、IEの利用を控える動きが出ています。
下記のIPAの情報が分かりやすいので、ご紹介します。
IPAの情報
http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20140428-ms.html
マイクロソフト社の情報
https://technet.microsoft.com/library/security/2963983
(私のコメント)
今回の脆弱性は対策が困難なことから反響が広がっています。
修正ソフトが早く出てくるのが待たれます。
(2014年5月7日追記)
5月2日付でマイクロソフトから修正ソフト出ています。
WindowsアップデートをONにしている場合には自動的に更新されるようです。
今回は特別にWindowsXP用も出したとのことです。
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/MS14-021