(画像は同行WEBサイトより)
いつもお世話になります。
オプティマ・ソリューションズ株式会社の中康二です。
佐賀銀行(佐賀県佐賀市)は、高額預金者の情報が元行員により不正に持ち出され、外部の第三者に提供されていたと、6月19日付で発表しました。
今回持ち出されたのは、同行に1億円以上の預金を預けている169人の個人情報で、住所、氏名、電話番号、預金残高、口座情報などとのことです。
持ち出した元行員は、昨年10月に同行で発生した現金窃盗事件に関与したとして起訴されており、警察による調査により今回の持ち出しが発覚したとのことです。
http://www.sagabank.co.jp/oshirase/000885.php
(私のコメント)
ひとことで言ってとんでもない事件ですが、元行員には相当の不満がたまっていたんでしょうし、それが放置されてきたところに原因があるのだと思います。ですから、このような内部犯行を防ぐためには、公平な人事制度、日常的なコミュニケーション、内部通報制度など、情報システムの対応にとどまらない対策が求められるのだと再認識させられました。
また、何か情報が入りましたら、皆様にシェアいたしますね。