読売新聞の報道によりますと、民主党原口議員が国土交通省に対して起こした姉歯元建築士への聴聞記録の開示請求に対し、個人情報保護を理由に〜
開示請求を拒否したそうです。

国の機関を対象とする行政機関個人情報保護法では、第8条2項3号で「その他保有個人情報を提供することについて特別の理由のあるとき」には利用及び提供が可能であるとしています。また、情報公開法は、個人情報を含む情報については開示しない規定がありますが、第5条1項ロで「人の生命、健康、生活又は財産を保護するため、公にすることが必要であると認められる情報」はその例外とするとしています。

国土交通省の判断は、今回の聴聞記録が「人の生命、健康、生活又は財産を保護するため、公にすることが必要であると認められる情報」ではないとしたことになります。

今後の動向が注目されます。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060203i301.htm?from=main3



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