5月2日に行われた情報漏洩セミナーで、Winnyの作者の金子勇氏がWinnyによる情報漏洩対策を提示しているようです。
Winnyは、本体プログラムである「winny.exe」と同じフォルダーに生成される「upfolder.txt」というファイルに記述されたフォルダ以下を公開する仕様になっており、ウイルスはこの設定を書き換えることで、マイドキュメントや全ハードディスクの内容をインターネット上に公開してしまうとのこと。

このファイル名を変更したり、ウイルスが変更した場合に警告を出すような仕組みを用意すれば、漏えい防止になるのではないかとのこと。

ただし、彼は現在「著作権法違反幇助」容疑により公判中であり、Winnyの開発やアップデートをできないため、第三者にこの改善を行って欲しいと発言したようです。

確かに、金子氏の提唱する対策を行えば、少しは安全になると思います。ただ、もし真剣にそう思うのであれば、もっと早く動くべきでしょう。

現在のWinnyによる問題はインターネットの世界をどんどん無秩序なものにしていっており、大きな問題です。これに対して、金子氏が他人事のように発言することは、やはりこの人の無責任さを表しているのではないかと思いました。

彼の開発能力は高く買えると思っていますが、一方での責任感のなさが目立ちます。同じページで報じられている弁護士の発言などは、かなり問題のあるものだと思います。

http://biz.ascii24.com/biz/news/article/2006/05/02/662053-000.html



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