今回の大日本印刷からの大規模個人情報流出事件に関して、実は過去の流出事件で原因不明のまま終わっていたものが、実は今回の犯人の犯行であったことが明らかになっています。
(1)UFJニコス株式会社

大日本印刷の発表によれば、同社の情報で流出した1,190,336名のうち、NICOSカード会員99,789名様分については、すでに2004年4月に当時の日本信販が「お客様情報が流出した可能性についてのお知らせ」で発表済みのものとのことです。しかし、今回のUFJニコスからの情報にはその内容は入っていません。

2007年3月12日のUFJニコス発表文書

(2)株式会社ディーシーカード

DCカードは、今回流出事実を発表した337,480件のうち、320,992件については、すでに2004年8月に原因不明のまま発表した個人情報流出事件に含まれるものであったと発表しました。

DCカードが今回発表した文書
DCカードが2004年8月17日に発表した文書

(3)弥生株式会社

弥生株式会社は、今回流出を発表した164,304件の全てはすでに昨年7月に発表済みの個人情報流出事件であり、原因不明のまま終わっていたものが今回の流出ルートで解明したものであると発表しました。

2006年7月25日 お客様情報の流出に関するお知らせ
2006年8月21日 お客様情報の流出に関する調査経過のご報告
2006年8月30日 お客様情報の流出に関する調査報告と今後の対応について

これらから分かることとしては、
・大日本印刷を中心として、個人情報流出事件が何回も発生していた。
・しかし、取引先による調査ではそれが解明できなかった。
ということです。

大日本印刷としては、自社で取り扱う情報が次々と漏えいしていたのに、気づかなかったのでしょうか?当然、上記の3つの事件の際には、大日本印刷にも調査が入っていたはずです。ですから、担当者としては何かおかしいなと気づいてもよさそうなものなのに、何年間もそのままになっていたということ、かなり問題があるなと思いました。

http://www.dnp.co.jp/importance070312_2.html



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