北海道警は、11月20日までに、株式会社ソニーファイナンスインターナショナル(東京都港区)のカスタマーセンターの社員による個人情報流出事件で、流出させた元社員4名とそれを購入した信用調査会社の経営者や知人ら3名を逮捕したとのことです。このような形で逮捕者が出るのは異例のことと思われます。
以前にソニーファイナンスが行った発表によると、この事件は、同社の従業員4名(契約社員1名、派遣社員2名、アルバイト1名。いずれも解雇または派遣契約解除済み)が、個人信用情報機関2社(株式会社シー・アイ・シー、株式会社シーシービー)のデータベースを不正に操作し、入手した個人信用情報2000件以上を第三者に提供していたというもの。

今回明らかになった事項として、不正入手された個人情報は、社員の知人の男性を経由して札幌市の信用調査会社に販売され、さらに神奈川県藤沢市の信用調査会社に販売されていたとのことです。そして、これにかかわった社員4名、知人の男性、札幌市の調査会社の元社長、藤沢市の調査会社の社長、の合計7名(8名との情報もあります)が北海道警により逮捕されたとのことです。

気になる転売価格ですが、

社員
↓一人あたり1000円で販売
知人 
↓2000〜2500円で販売
札幌の信用調査会社社長
↓一人数千円、最高八千円
藤沢市の信用調査会社
↓16000円
第三者

となっていたとのことです。

クレジット情報には、カード利用者の名前や住所、電話番号、ローンの支払い状況などが記録されていたとのことです。

(私のコメント)
思いのほか、大規模な事件になってきました。今回の事件は、おそらくは信用情報機関の情報が購入可能な情報として売買されているとの情報から、調査のメスが入り、信用情報機関のデータベースの利用履歴などを追う中で判明したものだと思います。札幌という地方都市の端末から情報が引き出されていたというのも驚きです。また、今回の容疑は「窃盗罪」となっています。今の日本の刑法では、個人情報という情報そのものを盗み出しても窃盗罪にはなりませんので、プリントアウトした会社の紙をそのまま持ち出していたのではないかと思われます。以上推測によるコメントでした。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/61496_all.html
http://blog.optima-solutions.jp/archives/50661649.html
http://blog.optima-solutions.jp/archives/50656111.html




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