最高裁は、12月14日に、2003年と2004年に発生したYahoo!BBの顧客情報流出に対する損倍賠償請求訴訟(民事訴訟)の上告審に判決を下し、ヤフー側の損害賠償責任が確定しました。賠償額は、原告一人あたり11500円になるものと思われます。
まだ、詳しい報道がされていないので詳細が不明なのですが、上告審で最高裁は上告を退けたということですから、第二審判決が有効になったとの前提で、以下を記します。

この裁判では、第一審の大阪地裁判決において、運営会社であるBBテクノロジー(当時社名:ソフトバンクBB)にのみ、原告一人あたり6000円の損害賠償をするようにとの判決が出ました。

第二審の大阪高裁判決は、親会社であるヤフー株式会社の式監督責任を認定し、同社にも5500円の損害賠償を命じた(500円の金券を一部弁済と認めたので、6000円−500円=5500円となったようです)。

そして、上告審の最高裁判決が上告を棄却。第二審判決が確定したということです。

すなわち、2社分の損害賠償額を合計して11500円。この裁判の原告は5名ですので、合計5万7500円となります。

(私の意見)

個人情報流出事件の判決をまとめるとこのようになります。

宇治市事件 一人あたり15,000円
TBC事件  一人あたり35,000円
Yahoo!BB事件 一人あたり11,500円

個人情報流出事件の損害賠償額は、最低でも1万円超えるというのが、一つの水準になったと言えると思います。ヤフーの関係者の皆さん、お疲れ様でした。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20071214AT1G1402X14122007.html
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