(社)コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)、(社)日本レコード協会(RIAJ)、日本国際映画著作権協会(JIMCA)は、2007年12月21日付で、2007年9月に実施した「ファイル交換ソフト利用実態調査」の結果を公表し、その中で、ファイル交換ソフト「Winny」の利用者が急増しているとしました。しかし、別の調査では実際の利用端末数が昨年より減少していることが明らかになっており、疑問の残る内容となっています。
ACCSの調査によると、ファイル共有ソフトを現在利用している人は、インターネット利用者の9.6%となり、前年の3.5%から急増しているとしています。

一方で、Winnyネットワークの監視を続けているネットエージェント株式会社(東京都墨田区)の調査によると、Winnyのノード数(利用端末数)は昨年末の時点で約33万となり、減少傾向にあるとのことです。この数字自体は、ACCSの調査ともほぼ一致しており、信憑性が高いものと思われます。

結論として、ACCSのアンケート調査の結果自体を否定するものではありませんが、Winnyの利用者が急増しているということはなさそうであり、極端な反応を示す必要はないものと思われます。

http://www2.accsjp.or.jp/topics/release1.html
http://forensic.netagent.co.jp/winny-node.html




●週に一回程度、更新情報をお届けします。
こちらからメールアドレスをご登録ください。
(まぐまぐのシステムを利用しています)