4月25日付けの読売新聞の報道によりますと、クレジットカード番号の地下市場での売買価格は、わずか0.4ドル(約40円)だとのことです。
これは、セキュリティソフトメーカーのシマンテックが年に2回発表している「インターネットセキュリティ脅威動向」の第13号による記事。

第13号自体は、まだシマンテック社のWebサイトにも掲載されていないので、詳細は不明ですが、過去の調査においても、非常に詳細なレポートが行われています。一部抜粋します。

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2007 年上半期、シマンテックの調査によれば、8,011 枚のクレジットカードの販売がアンダーグラウンドエコノミーサーバーで宣伝されました。ただしこの枚数は、実際に販売されたクレジットカードのごく一部に過ぎません。通常、クレジットカード情報を販売するユーザーは、大量購入による割引価格とクレジットカード情報のサンプルだけを提示して買い手の関心を引き付けます。2007 年上半期にシマンテックが最も多く確認した大量購入割引価格は、クレジットカード番号 10 件で 20 米ドル、クレジットカード番号 50 件で 70 米ドル、クレジットカード番号 100 件で 100 米ドルです。
(中略)
請求額が小額である場合には、不正な請求の識別はますます困難になります。小額の請求は、たとえば、詐欺を企てる者が盗難カードの有効性を確認するために、そのカードを使用して小額の寄付を慈善団体に行う場合に発生することがあります81。そしてこの処理が無事に完了した場合に、そのクレジットカード情報を売買の対象とすることになります。この時点での小額の請求が発覚しなかった場合には、そのカードを高額な詐欺に使用される可能性が高まります
(インターネットセキュリティ脅威動向第12号より)
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非常に興味深いです。ご参考まで。

http://www.yomiuri.co.jp/net/security/goshinjyutsu/20080425nt12.htm
http://www.symantec.com/ja/jp/business/theme.jsp?themeid=threatreport




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