セキュリティに関するカンファレンスである「RSA Conference Japan 2008」において、4月24日に、内閣官房情報セキュリティセンター情報セキュリティ補佐官の山口英氏が講演し「情報セキュリティの世界は急激に変化している。次々と現れるリスクに対して、多くは古い常識・技術にとらわれている」と発言したそうです。
詳しくは、IT Proの記事をご参照ください。

(私のコメント)
山口氏の発言には、いちいちうなづけることが多いです。GoogleAppsや、SalesForce.comの取り組みというのは、全ての情報をネットワークの「あちら側」においてしまうという時点で、もうすでに旧来の常識から超えたところに行っているわけですが、GoogleAppsを利用する企業は増えているようですし、SalesForce.comにいたっては、日本郵政グループで大規模な利用が始まっていますので、もうこの流れは止められないと思います。
実は、弊社でもこれらのサービスを実験的に利用しています。しかし、非常に不安があります。私も非常に不安があります。自分のメールが過去何年分もGoogleのどこにあるか分からないサーバーにおいてある。自社の顧客の個人情報がSalesForce.comのサーバーに格納されている。非常に不安があります。しかし、この利便性はすばらしいものですし、むしろハードディスクに全部入れて持ち歩くほうが危険とも言えるのです。
ですから、この壁は乗り越えていかなければならない、どのようにして乗り越えていくのかに知恵を絞っていかなければならないんだと思います。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080424/300041/



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