特定非営利活動法人・日本ネットワークセキュリティ協会(略称:JNSA、東京都江東区)は、5月19日付で、【速報版】2007年度 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書(Ver.1.0)を発表した。これによると、昨年1月から12月までの個人情報漏えい事件の件数は864件で微減、漏えい人数は3053万人と大幅増となった。
この調査は、各社のプレスリリースやマスコミ報道などを元に、JNSAセキュリティ被害調査ワーキンググループの皆さんが手作業で集計しているもので、毎年定期的に発表されており、非常に価値のある情報となっています。

皆さんも参考にしてみてください。

(私のコメント)
今回の対象期間には、日産自動車事件(537万人)、大日本印刷事件(863万人)という2件の超大規模事件が含まれているため、この2件がデータ全体に与える影響が大きくなっているものと思われますので、その点はご注意ください。

また、想定損害賠償総額が2兆円を超えたとされていますが、これはあくまでもこのワーキンググループが算出した想定額であり、実際の損害賠償額ではありませんので、あわせてご注意ください。

http://www.jnsa.org/result/2007/pol/incident/index.html
http://www.jnsa.org/result/2007/pol/incident/2007incidentsurvey_sokuhou.pdf



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