VISA Inc.は、11月13日付けで、JCB・AMEX・MasterCard・VISAなどの国際的なクレジットカード会社5社で策定した「PCIDSS(Payment Card Industry Data Security Standard)」というセキュリティ基準について、全世界の加盟店に適用される実施期限を発表した。

これによると、2009年9月30日までに、VISAカードの取引件数が100万件以上の大規模な加盟店に関して、磁気ストライプのデータなどのカード情報の保管禁止が実行されます。

また、2010年9月30日までに、VISAカードの取引件数が600万件以上の超大規模な加盟店に関して、PCI DSSを完全に遵守したとの証明書を提出することを求めています。

同社は、これらに関して加盟店が従われない場合には、罰金を科すことがあるとしています。

(私のコメント)
ついにPCI DSSが本格的に動き出しましたね。まだまだ適用は大規模な事業者に限られますが、今後、このPCI DSSを規範として、カード会社が主導して流通業やサービス産業にセキュリティ対策が広められていくものと考えられます。

http://www.visa-asia.com/ap/jp/mediacenter/pressrelease/NR_JP_131108.shtml

https://www.netsecurity.ne.jp/pcidss/



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