97b96d69.jpg3月に金融機関としては前例のない個人情報流出事件を発表した三菱UFJ証券は、5月20日に社長による会見を実施し、流出した5万人の顧客にそれぞれ一万円のギフト券を送ると発表しました。このような金額のお詫び金を出すことも、前例のないことです。

(私のコメント)
国内で発生している個人情報流出事件におけるお詫び金というのは、500〜1000円と相場が決まっていたのですが、今回、同社はこれを大きく上回る金額を出すことにしました。下記に、過去の各社の例を並べて見ました。よく見てみると、各社、総額が億単位になっています。同社としては、総額で考えて「この規模の事件を起こしてしまったからには、億単位のお詫びをしないとけじめがつかない」と考えたのかもしれないなあと思いました。しかし、今後、こんな金額を出せる会社はそうそう無いのではないかと思います。

・個人情報流出事件におけるお詫び金の前例(一人当たり金額と総額)

2003年6月 ローソン 500円(総額5億7500万円)
2003年8月 アプラス 1000円(総額8000万円)
2003年11月 ファミリーマート 1000円(総額1億8000万円)
2004年2月 Yahoo!BB 500円(総額22億円)
2004年6月 コスモ石油 500円(総額4億6000万円)
2004年8月 DCカード 500円(総額2億4000万円)
2007年3月 大日本印刷 500円
(公表されていませんが、出している例があるようです)
2009年3月 三菱UFJ証券 1万円(総額5億円)

http://www.sc.mufg.jp/company/inform/apology/press0520.html



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