情報サイト「Gigazine」の記事によりますと、昨年10月に無線LANの暗号化方式「WEP」の瞬時の解読に成功した神戸大学の森井教授たちのグループが、WEPの問題点を解決したとされていた「WPA(TKIP)」という暗号化方式に関しても、瞬時の解読に成功したと、8月7日に台湾で開催された国際会議で発表するとのことです。「WPA(T-KIP)」については、昨年11月の段階で、限定された環境において、15分程度の時間をかければ解読できるとされていました。今回はそれが瞬時に解読できるというものです。これは、事実上、無線LANの暗号化方式としては無意味になったことを意味します。
2009.8.12追記:今回の発表内容は「瞬時の解読」ではなく、「瞬時の操作で端末に不正なパケットを受け取らせることができる」ということのようです。ですから、WEPが暗号鍵を瞬時に解読されてしまうのとはレベルが違うようです。お詫びして訂正いたします。
(私のコメント) 私は、昨年10月に「WEPは死んだ」と題した記事を書きましたので、今回の題名はそのもじりです。ただし、「WPA(TKIP)」方式がもう使えなくなることは事実でしょう。無線LANの暗号化方式は、メーカーによっても記述方法が異なるなど、分かりにくいのですが、とにかく「TKIP」と書かれた方式は今後使用しない方がいいでしょう。「AES」という方式を選択してください。
2009.8.12追記:上記の通り、今すぐに「TKIP」方式が解読されるわけではないようですが、早晩そのようになるでしょう。ですから、心の準備はしておいてください。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090805_attack_on_wpa/
http://ameblo.jp/prof-morii/entry-10314721276.html
http://blog.optima-solutions.jp/archives/51247575.html
http://blog.optima-solutions.jp/archives/51238625.html
※なお、画像はバッファローの最新機種「WZR-HP-G300NH」です。もちろんAESに対応しています。
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