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7月23日にカード情報を含む顧客情報の流出の可能性を発表したアリコジャパン(東京都千代田区)は、8月7日、流出したクレジットカード情報を不正に利用しようとした照会件数が3500件に達したと発表した。

7月31日の時点から650件増加しており、毎日100件程度の不正利用が行われている計算になる。

また、報道によると、これらの不正利用は、インターネット通販によるもので、商品券など換金しやすい商品が多く購入されているとのこと。ただし、実際にはカード会社に照会がかかった時点で利用停止になるため、多くの場合では実際には購入にいたっていないのではないかとのことだ。

(私のコメント)

やはり、不思議なことが続いています。クレジットカードの大量流出は事実としても、日本国内でこのように不正利用が続くことは通常は考えられません。

1)そもそも、不正に入手したクレジットカード情報を使用して商品を購入することは詐欺行為にあたりますので、違法行為を犯していることになります。犯人は、違法であることを承知した上で、行っていることになります。

2)次に、不正に入手したクレジットカード情報を使用して通信販売で商品を注文しても、本当に商品を入手しようとすれば、受け取りの住所を本当の住所にせざるを得ず、そこから犯人が判明することになります。すなわち、依然として犯人が捕まっていないということは、自分とは無関係の住所を入れて、無関係の人の自宅に商品を送らせるような迷惑行為をしていると推測されます。

3)また、インターネットで購入操作を行うということは、操作しているパソコンのIPアドレスから身元がばれる可能性が高く、警察が本格的に捜査することで、どこかの時点で犯人は判明するはずです。

4)このような違法で危険な行為を一日100回も行うということは、大規模な犯罪組織が絡んでいるか、または捕まることを覚悟しながら、騒ぎを大きくすることを目的とした確信犯がやっているかということになります。

また、このような不正利用が続く限り、そのカードで決済が行われた場合には、本人が利用しているのかどうかの判断がつきませんので、カード会社としては一旦止めざるを得ません。ですから、流出したカードの所有者はどこかの時点でカード番号の再発行を受けざるを得ないと思います。報道によりますと、カード番号の再発行はあまり進んでいないようですが、もうここまで来たら全員分再発行しないとどうにもならないんじゃないかと思います。

結論的に、犯人は「わざと」今の行為をやっており、それは金銭が目当てではなく、騒ぎを大きくし、アリコジャパン並びにカード会社の業務を妨害することを目的としているのではないかということです。

ま、私が推理しても仕方ないのですが、とにかく一見、経済合理性にあわないので、不思議に思っています。

http://www.alico.co.jp/about/09_0723.htm



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