
陸上自衛隊では、多くの職員の「隊員出身地カード」と呼ばれる情報をデータ化して全国の本部に送り、業務に使用していたそうですが、徳永容疑者は、それを閲覧する権限を与えられており、そのデータをコピーして持ち出し、不動産関連業者に約100万円で販売したという。
徳永容疑者は、地方協力本部内で本データをメモリースティックにコピーして持ち出し、勤務先である鹿児島募集案内所で自分のパソコンにコピーし、その後CD-Rにコピーしたとのこと。もともとのデータは暗号化されていたが、それを自ら解除して販売したという。
今回の事件は、7月13日に東京・市ヶ谷の防衛省に男性から「市ヶ谷駅近くで自衛隊員の名前などのデータが記録されたCDを拾った」との電話があり、22日にその男性が防衛省に持参したという。
(私のコメント)
自衛隊は、イージス艦の情報流出以降、国家機密の流出を防ぐという観点からかなり対策をしたはずでしたが、今回は権限を持った幹部隊員が悪意を持って流出させたために、その対策は奏功しませんでした。残念ですね。それと、謎の男性が市ヶ谷の防衛省にCD-Rを持参するというのも不思議な話です。大阪府の事件に相次いで、不思議なことだと思います。
http://www.mod.go.jp/gsdf/
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