大阪府は、8月26日付で、個人情報9000人分の入ったSDメモリーカード(以下、SDカード)が匿名の差出人から障がい福祉室宛に郵送され、内容を確認したところ、大阪府で管理している個人情報約9000人分が含まれていたと発表しました。
内容としては、重度障がい者介護手当の受給者台帳、重度障がい者特例支援事業の受給者台帳、障がい者ケアマネジメント関係研修受講者・講師の個人情報で、住所氏名などの基本情報のほか、障害の程度、生活保護の有無、銀行口座の情報など、かなり細かい個人情報が入っていたと言う。
今回のSDカードが送付されてきたのは8月24日で、「コピーをもらいました。」というメモ用紙にセロテープでSDカードがつけられて匿名で送られてきたと言う。
当時の担当職員にヒアリングしたところ、昨年4月の人事異動の際、今回流出したファイルをSDカードに保存し、後任の職員のパソコンにコピーしたが、その後、そのSDカードの行方については「記憶が定かでない」という。
その後、何らかのルートでこれが流出し、そして第三者によってコピーされて、なぜか戻されてきたと言うことです。
(私のコメント)
後味の悪い事件ですねえ。どうしてわざわざ「コピーをもらいました」なんて書いて戻してくるんでしょうねえ。
http://sankei.jp.msn.com/photos/affairs/crime/090826/crm0908262047033-p1.htm(このURLに画像があります)
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