uda日経BP社が運営する「IT Pro」上において、株式会社セールスフォース・ドットコム(東京都港区)の宇陀社長が、質問に答える形で自社サービスにおけるセキュリティに言及しています。

要約すると、セールスフォースのデータは、巨大なデータセンターに分散して各社のものが混在するかたちで格納されており、一部を盗み出しても復元できない。また全体を盗みだすことは困難でありその意味で情報漏えいは論理的にありえないとのことです。

詳細は原文を見て下さい。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100203/344112/

(私のコメント)
これは一理ありますね。マルチクライアントだからこそ、自社のデータが他社のデータに混在しており、一箇所に存在していないから危険度は低いと。こういう 言い方でクラウドのセキュリティを主張した意見は初めて見ましたので、興味を持ちました。

もちろん、その混在したデータの中から自社のデータを瞬時に取り出す鍵となるのが「ID」「パスワード」なわけで、それが盗まれて悪用されれば危険になるというのはそのとおりなのでクラウドのセキュリティ議論が一気に収束するわけではないのですが、データセンターからの流出リスクに対する一つの視点として、宇陀社長のいっていることは重要かなと思います。




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