情報セキュリティEXPOで、マクニカネットワークス株式会社(横浜市港北区)が、標的型攻撃対策製品「FireEye」を展示しています。

これは、写真の下に写っている通りのネットワーク機器ですが、社内ネットワークのインターネットへの出入り口に設置して、全ての通信内容を下記の三段階でチェックするそうです。
1)Javascript、PDF、Flashなど、悪意のあるコードを仕込まれている可能性のあるファイルを抜き出す
2)この製品内に構築した仮想PC上で1)を実行して解析
3)外部との通信をチェックし、怪しい動きを察知
これにより、未知の標的型攻撃にも対応できるとのことです。

さらに、この製品の保守契約には1)2)3)のチェック機能のアップデートが含まれており、全世界から収集された情報を元に常に最新のパターンが提供されるとのことです。このパターンというのはウイルスのパターンではなく、標的型攻撃のパターンなので、標的型攻撃への対策になると同社では説明しています。

(私のコメント)
まだ、国内での導入事例は1社のみとのことですが、標的型攻撃への対策の必要性が国内でも高まっていいていますので、今後、このような製品の導入が進むものと思われます。(ただし、標準的な製品で初期導入費用が1000万円を超えるとのことです)

同社のWebサイトはこちら
http://www.macnica.net/fireeye/



週に一回程度、更新情報をお届けします

こちらからメールアドレスをご登録ください。
(まぐまぐのシステムを利用しています)

メンバー募集

オプティマ・ソリューションズは、個人情報保護のためにPマーク・ISMSの取得を通して、様々な企業様をサポートするコンサルティング&サービス会社です。未経験者でも大歓迎です!明るく、真剣に打ち込める環境で一緒に働きましょう!

✅ Pマーク/ISMSコンサルタント
✅ 営業
✅ 広報

興味がある方、ぜひこちらからご連絡ください!