総合セキュリティ企業シマンテック社の日本語版Blogの3月12日付け記事によりますと、スマートフォン50台を意図的に放置し、発見者がそのスマートフォンをどのように扱うかを調査する実験を実施したところ、96%のケースで中身のデータがのぞかれたとのことです。
・持ち主に返そうとした 50%
・中身のデータにアクセスした 98%
・SNSやメールを見ようとした 約6割
・企業情報にアクセスしようとした 約8割
・「リモート管理」アプリを実行しようとした 約5割
同社では、「パスワードによる保護」「リモート消去」「スマートフォンは、常に身に付けるか、安全な場所に置く」ことなどを推奨しています。
http://www.symantec.com/connect/blogs/symantec-smartphone-honey-stick-project
(私のコメント)
全く恐ろしい調査結果ですね。ある意味では当然かも知れませんが、落とし物のスマホを見つけた人は中身を確認しようとすると。iPhoneの場合には、下記の設定を行うことをオススメします。
1)「設定」−「一般」−「パスコードロック」でパスワードを設定する。
2)「設定」−「一般」−「パスコードロック」ー「データを消去」でパスワードを10回失敗するとiPhone上の全てのデータが消去されるようにする。
3)「設定」−「一般」−「自動ロック」を「5分」にする。
4)「設定」−「iCloud」−「iPhoneを探す」を「ON」にする。
これくらいやっておけば、まずは大丈夫かと思います。そのかわり、データは消去されてしまう危険がありますので、こまめにパソコンやiCloudと同期させておいてください。
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