情報セキュリティEXPOのマクニカネットワークス株式会社のブースでは、標的型攻撃対策ソリューション「FireEye」を展示しています。
近年、国内の著名企業や官公庁に対する標的型攻撃が相次いで発生していますが、「これで安心」と言えるような完全な対策はなく、セキュリティ業界でも閉塞感が漂う中で、この製品は「標的型攻撃対策ソリューション」として打ち出されている珍しい製品です。
この製品の特徴は、専用機器の内部に32個の仮想クライアント(各バージョンのWindows・各種のブラウザの各バージョンなどを一通り揃えられるそうです)を備え、怪しいと思われる通信内容があった場合には実際にその仮想クライアントの中で動作させてみて異常がないかどうか自動的に確認できるそうです。
そして、異常が検知された場合には、管理者に警告が出るのは当然のこととして、全世界のFireEyeで見つかった脅威の情報が一箇所に集められ、それが全世界のFireEyeで共有されるようになっているそうです。
この製品は一声1000万円を超えるような高額の商品ですが、国内でも超大手企業や、官公庁を中心に、導入が進んでいるそうです。
もちろん、標的型攻撃は常に新たな方式が取り入れられ、進化していくのが特徴ですから、このシステムを入れれば安心とは言えません。それでも、藁をもすがるような思いで著名企業や官公庁での導入が進んでいるのではないかと思います。
http://www.macnica.net/fireeye/
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