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(画像は同社サイトより)

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(東京都渋谷区、以下CCCと表記)は、8月14日付で、自社で運営している「Tポイント・カード」の会員規約を11月1日から改訂すると発表しました。今回の改訂は大規模なものであり、CCCではすべての会員から同意を取得しなおす方針とのことです。

主な変更点は下記の通りです。
・CCCとTポイントカード加盟店の間で個人情報を共有することに関して、従来は個人情報保護法に基づく「共同利用」と整理していましたが、これを「(双方向の)第三者提供」と変更する。
・データベースに蓄積された利用履歴情報を、マーケティングの目的で利用するために、CCCからTポイントカード加盟店に対して第三者提供することについて、希望しない人からの停止の受付を行う。(これは個人情報保護法で規定された「個人データの第三者提供のオプトアウト」ではないようですのでお間違いなく)

http://www.ccc.co.jp/customer/index.html
http://qa.tsite.jp/category/show/3171

(私のコメント)
Tポイントカードといえば、利用履歴情報の個人情報の開示請求に答えなかったり、Yahoo!と勝手にデータ連携したり、いろいろと物議を醸してきました。そういうところからすると、今回の改訂はある程度正常化というか、少しずつまともになっていっている、そういう印象を受けます。Tポイントカードは日本の個人情報の総本山のようになってきていますので、とにかく個人情報保護法についてはしっかりと対応してほしいと思っています。

なお、CCCでは11月から全会員から同意を取り直す方針のようですが、コンビニの店頭などでは混乱が予想されます。下記は私が勝手に想像した想定問答です。

店員「お客様、Tポイントカードはお持ちですか?」
客「はい。これ」
店員「11月から、会員規約が改訂になりまして、ここの同意ボタンを押して頂く必要があります」
客「え?どう変わったんですか」
店員「あ、この会員規約をお読みください」
客「え?今読むの?」
店員「お持ち帰り頂いてもいいのですが、同意していただかないと今日のポイントは付きません」
客「え?そりゃ困るな〜」
店員「では同意してください」
客「(しぶしぶ)分かりました(ポチ)」
店員「ありがとうございました!」

(過去の記事)
Tポイントカードは保有個人データの開示請求に応えないらしい
http://www.pmarknews.info/archives/51850091.html
Tポイントカードは保有個人データの開示請求に応えることにしたそうです。
http://www.pmarknews.info/archives/51872139.html






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