(画像は総務省のWebサイトより)
来年1月以降、マイナンバーが記載された証明書として発行が始まるのが「個人番号カード」です。この最終デザイン案と思われるものが総務省のWebサイトで公開されています。
以前から、デザイン案には「サインパネル領域」という部分がありましたが、これは「券面の情報に修正が生じた場合、その新しい情報を記載(引越した際の新住所など)」するためのものだそうです。また、何に使用するのか不明ですが「セキュリティコード」という4桁の数字も記載されるようです。さらに、自動車運転免許証と同様に「臓器提供意思表示欄」も用意されるようです。
裏面に関しては、個人番号と生年月日、氏名など最低限の情報しか掲載せず、こちらはコピー厳禁ということになります。
また、あわせて個人番号カードの利用方法についても公表されています。券面を目視で確認して本人確認する身分証明書としての使い方だけではなく、内蔵される電子証明書を使用して、「e-Taxなどの行政手続き」「民間のオンライン取引での認証」にも使用できるようですし、コンビニで住民票や印鑑証明書を取得するといった使い方も今まで以上に拡大するとしています。
また、発行時には2種類の暗証番号の登録が必要であり、ひとつは「英数字6 文字以上16 文字以下」のもの、もうひとつは「数字4桁」となるとのことです。
http://www.soumu.go.jp/kojinbango_card/03.html
(私のコメント)
個人番号カードも、少しずつリアルになってきましたね。電子証明書の機能が民間にも開放されるのは素晴らしいことだと思いますが、せっかくならFIDOのような世界的な潮流とうまく歩調を合わせて欲しいなと思っています。
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