(画像は日経新聞社ニュースサイトより)
皆さんこんにちは。
プライバシーザムライことオプティマ・ソリューションズの中康二です。
米国ライドシェア大手の「Uber」社は、2016年に発生した大規模な個人情報流出事件を1年間隠ぺいしていた事件に関して、全米50州と総額1億4800万ドル(約170億円)の和解金を払うことで合意したとのことです。情報流出に関連する和解金としては米国で過去最大規模とのこと。
Uber社に関しては、当時から不祥事が相次いでおり、本件は経営陣が交代した後に発覚したもののようです。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35808780X20C18A9TJ2000/
(私のコメント)
個人情報の取り扱いにおける違法行為に関して、今回のように多額の制裁が課せられることは、すでに米国や欧州では当たり前のこととなっています。欧州でのGDPR全面施行も話題になりましたが、海外にもビジネス展開されている場合には、より一層、しっかりした個人情報保護対策が求められることを意識していただきたいと思います。
また、何か情報が入りましたら、皆様にシェアいたしますね。