(画像はイメージです。いらすとやさんから)
皆さんこんにちは。
プライバシーザムライ中康二です。
新型コロナの感染が広がる中で、プライバシーマークの審査、特に現地審査は「3つの密」を避けられないことから、どのように対応するべきか気にされている方も多いことと思います。
プライバシーマーク制度全体を運営しているJIPDECは「現地審査の実施が著しく困難な場合の現地審査の代替措置の実施基準」というタイトルの文書を9月30日付けで公表し、これによりフルリモートでの審査(審査員が全く事業所を訪問しない審査)を制度的に認める環境を整えてきました。
この実施基準によると、天変地異や感染症などにより現地審査の実施が著しく困難であるとJIPDECが判断した場合に、一定の期間を定めて遠隔審査(リモート審査)の実施を認めるとなっていました。ですから、私としては実際にフルリモート審査を行う際にはJIPDECから何らかの公式発表があるのかなと思っておりました。
ただし、当社に入ってきている情報によりますと、すでに複数の審査機関でフルリモートでの現地審査が部分的にせよ実施されているようです。
・主に更新審査が対象になっているようです。(取得は対象外)
・都内の企業も対象に含まれるようです。(遠隔地のみではない)
・小規模な企業も対象に含まれるようです。(大企業だけではない)
断片的な情報でしかありませんが、取り急ぎ皆様にも共有しておきたいと思います。
(過去記事)JIPDEC、Pマークのリモート審査に関する実施基準を公表
https://www.pmarknews.info/privacy_mark/52131557.html
(私のコメント)
昨日のプライバシーマーク担当者勉強会でもお話しましたが、プライバシーマークの審査においても、今後はフルリモート審査への移行が進んでいくと思われます。もちろんNOということはできるかも知れませんが、そういう流れを前提に対応されることをオススメいたします。
また、新しい情報が入りましたら、皆様にシェアいたしますね。
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