※2016年に公開した記事を再掲します。内容は今も有効なものです。
皆さんこんにちは。
プライバシーザムライ中康二です。
個人情報保護委員会は、2016年6月に「インターネット等にマイナンバーカード裏面のQRコードを掲載することに対する注意喚起」と題した文書を公表し、マイナンバーカード(個人番号カード)裏面のQRコードの取扱いに関して注意を喚起しました。
同文書によりますと、マイナンバーカードの裏面のQRコードは一人ひとりの12ケタの個人番号を変換したものがプリントされており、このQRコードを不用意にインターネット上で公開などした場合に、第三者がそれを読み取ることで個人番号が知られてしまうということです。
マイナンバーカードの交付時に一緒に提供される目隠し用のビニールケースでは、QRコードの部分が隠れないので、問題になっているようです。
http://www.ppc.go.jp/files/pdf/280620_qrcode.pdf
(私のコメント)
手元のマイナンバーカードをQRコードリーダーに読み込ませてみて、ちょっと笑ってしまいました。皆様も不用意に公開したりすることのないよう、十分ご注意ください。
この内容が皆さんにとって何かの参考になればと思います。
また、新しい情報が入りましたら、皆様にシェアいたしますね。